寒いのと、交通の便がいまひとつの場所だったので来場を心配しましたが、まずまずのご来場、熱心に見学、またお話しを聞いて頂きました。ありがとうございました。 無垢材を「表し」にした「構造見学会」というだけあって、「美山も京北も足を運んだ。」 とおっしゃるお客様が多くて、私のほうから府内産材を説明する必要も無い程でした。 また、「京都・森と住まい百年の会」の関係者の方にも来て頂きました。ありがとうございました。これからも一緒に活動していきましょう。 ありがとうございました。これからも一緒に活動していきましょう。 taijiさん、一番乗り、ありがとう。 多くの皆さんに府内産材による「木組み」の美しさを知って頂きたいと思います。 明日のご来場、お待ちしております。
全容が見えてきましたね。 実はこの建物は風致地区の中でも最も規制の厳しい地区に建つ為、数々の行政指導を受けました。屋根の形状もその一つ、今ではあまり見かけることが無い入母屋です。(写真ではちょっと分かりませんね。) 平屋に近い建物ですが、中2階風にして屋根裏部屋を予定しています。 遠くに暮らしておられる御家族が遊びに来られた時にと準備された部屋です。 登り梁の加工はプレカット工場によって出来たり、出来なかったりですが、京北プレカットでは、大丈夫とのことでしたので登り梁を活かすプランとしました。 間柱、垂木に至るまで府内産材、美山の杉です
昨夜はかなりの冷え込みだったので今日の建て方を心配した。 会社に着いて、現場の監督に電話してみると雪を退けてレッカーを入れる下準備に大変だったとの事。今、ようやくレッカーを据えたとの事でした。 2、3本faxを入れて現場に駆けつけると、粉雪の降る中、建て方は進んでいた。 レッカーの下には全面にブルーシートが敷き詰められていました。 作業は2階の床梁を落とし込んでいる最中、梁を打つ掛矢(かけや)が、冷たい空気の中、澄んだ音を響かせている。 大工の親方に材の印象を尋ねると、「以前使った他産地材に比べて目が詰まっている。 天然乾燥材だけに脂が乗っている。いいんじゃないか。」との事でした。もうすこし見ていたかったが、携帯に他の現場の大工から「納まり」に関する相談があったので現場を離れた。 ちょっと、安心した。